”吉P”ことオンラインゲーム「FINAL FANTASY XIV」のプロデューサー兼ディレクター吉田直樹がMCをつとめ、「FINAL FANTASY XIV」のゲーム実況を行う、公式番組「吉P散歩」(ニコニコ生放送/Periscope)。2017年8月4日(金)よる9時から放送された「吉P散歩」では、メインシナリオライター石川夏子がゲストとして登場、開発秘話などが語られた。

番組「吉P散歩」(2017/8/4)レビュー(4)では、クガネの街の一番高い部分まで登れるのか、クガネ登山に挑戦! サウンドディレクターの祖堅正慶が挑戦した時の話、クガネ登山が作られた経緯、プロジェクトマネージャーのMちゃんの拘りなどが話題となった。 

何度落ちても、吉田は、まだまだ諦めませんよ!

何度も何度も失敗する吉田に対し、「諦めてもいいんだぞ」という声が飛ぶが、吉田は、前々回の「大迷宮ララホーム」の回にも放送の殆どをこんな事をしていたと話し、失敗にめげる事無く挑戦を続行する。

FFXIVゆるゆる生放送『吉P散歩』(2016/10/21)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv278197999

「紅蓮秘話読んだよ」、「面白かったです」とのコメントに対し、石川は、「ありがとうございます」と答え、4話あり毎週更新されると話した。

紅蓮秘話は、「ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター」に登場したキャラクターを主人公にしたサイドストーリーだ。第1回は「紅き衣の友」は2017年8月4日(金)に公開された。以降、毎週金曜日、2017年8月11日(金)、2017年8月18日(金)、2017年8月25日(金)に、公開が予定されている。

「紅蓮秘話」公式サイト
http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/special/tales_from_the_storm/

吉田は、ドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」で主題歌を歌った、GLAYのTERUについて聞かれ、「地元のいい先輩だったと話した」。また、GLAYのTAKUROとHISASHIは、吉田と同じ高校の1こ上の先輩で、HISASHIは、中学も吉田と同じだという。

つまり、これまでの情報を整理すると、吉田は、北海道の函館市出身で、北海道函館市立北中学校、北海道函館稜北高等学校、専門学校「ハドソンコンピュータデザインスクール」を経てハドソンへ入社したという話になる。

果敢に挑戦を続けていた吉田だが、また梁から落ちてしまい、「放送中、登れると思っていない」などと弱気なことを言い出す。そしてさらに悪いことに、ゲーム内は夜になり、視界も悪くなる。そして吉田の集中力も途切れたように落ち始める。

しかし、それでも吉田は諦める事無く、「自分のキャラでもやりたいんだけども」としながらも、「どうしても忙しくてプレイ時間が短いから他の事を優先しちゃうんだよね」と語り、現時点での最高到達点まで到達! 次の梁の角を目がけて勢いよく踏み切る。しかし、無情にも、一気に落下。下の屋根まで落ちてしまう。ここで、さすがの吉田も意気消沈し、石川に交代となる。

石川がコンとローラーを握り、挑戦をスタート。しかし、2段目、3段目で失敗を連発する。あまりにも登れない石川を見た吉田は、「学生時代に見た、あんまり運動が得意じゃない女子のようだ」と爆笑する。

石川は、コメントで石川が吉田の時よりもコントローラをガチャガチャやっていると指摘されるなど必死。石川は「私握力強いですよ」と2回言いつつガチャガチャと挑戦するが上手く行かずに失敗。あまりにも上ることができない為、再び吉田と交代となる。

ジャンプするコンテンツの企画意図とは?

極豪神スサノオの海が割れて間を走ってまたぐギミックについて、最初企画ではジャンプしないといけないようにしていいですか?って言われたが、吉田はダメと言ったと明かした。

石川は、Lv24-27向けのダンジョン「監獄廃墟 トトラクの千獄」で、ジャンプをしなければ飛べない段差がある場所があり、ジャンプができることを知らない初心者のプレイヤーが迷っている姿を見かけると指摘し、「ジャンプのチュートリアル要りますかね」と吉田に要望した。しかし、吉田「いやどうだろう……」と答えつつも、「監獄廃墟 トトラクの千獄」は、旧14で作ったダンジョンであるので、新生移行のレギュレーションで作られていないと語った。

そして、そうこうしている間に、吉田は勢いよく落ちてしまった最高到達点あたりまで戻った。

紅玉海のジャンプするクエストで30分かかったという話について吉田は、「一昨日、私、ああいうクエスト大嫌いです」と言われたとのことだ。

吉田が、こういったコンテンツを企画した理由は、新しい遊びを増やして欲しいといった時に、「この地域で一番高いと思う場所から飛び降りてお前の度胸を見せてくれ」といったクエストが作れないのは、いくらなんでも遊びの幅が狭いんじゃないかという問題意識から来たものだ。

とはいえ、A地点からB地点まで加速度いくつで座標が移動したかというのは、ワープ・チート判定と間違ったりするから結構難しい処理の実装となる。それで、結局、この地点からこの地点へ移動というジャンプの遊びになったという。

そして、吉田は、最高到達点を更新! カメラを上に向けると、ついに、頂上が見えてきた! しかし、次の梁まで、どう飛ぼうかと考え、キャラを微妙に動かすと……キャラが落下。

さすがに、心が折れる音が聞こえた気がするが、吉田は、それでもめげる事無く再び挑戦を再開する。挫ける事無く何度も何度も果敢に挑戦し続ける様子に、視聴者の心が引き込まれていく。

そして、再び、吉田は勢いよく落ちてしまった場所まで戻った。

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まとめ記事:
オンラインゲーム「FINAL FANTASY XIV」のプロデューサー兼ディレクターを務める吉Pこと吉田直樹がゲームをプレイしながら生放送を行うゲーム実況番組、「吉P散歩」(201

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