クガネ城へ乗り込めーッ！　MC:吉田直樹、番組「吉P散歩」（2017/8/4）レビュー（２）

”吉P”ことオンラインゲーム「FINAL FANTASY XIV」のプロデューサー兼ディレクター吉田直樹がMCをつとめ、「FINAL FANTASY XIV」のゲーム実況を行う、公式番組「吉P散歩」（ニコニコ生放送/Periscope）。2017年８月４日（金）よる９時から放送された「吉P散歩」では、メインシナリオライター石川夏子がゲストとして登場、開発秘話などが語られた。

番組「吉P散歩」（2017/8/4）レビュー（１）では、番組の開始から、パーティ募集までをレビュー。番組「吉P散歩」（2017/8/4）レビュー（２）は、いよいよインスタンスダンジョン（ID）「悪党成敗クガネ城」に突入だ！

インスタンスダンジョン（ID）「悪党成敗クガネ城」へ

吉田は、4.0コンテンツとなり初めての放送ということで、少し緊張しながらスタートした。パーティ構成は、タンク：戦士、ヒーラー：学者、DPS、侍、黒魔導士の４人パーティになった。吉田は黒魔導士だ。吉田の4.0スキル回しに注目しよう！

石川は、インスタンスダンジョン（ID）「悪党成敗クガネ城」の最終ボスと伴に登場するカゲヤマについて話し、カゲヤマは、開発スタッフに実在しており、「悪党成敗クガネ城」のレベル担当、モンスターの配置担当をした人が、開発スタッフのカゲヤマの事が凄く好きで、「モーション、カゲヤマさんポクしてください」、「キセル、カゲヤマさんポクしてください」、「いいですよ、いいですよ、カゲヤマさんポイ」などと話していた結果、最終的にはメインシナリオ、世界設定を担当する織田万里が、「悪党成敗クガネ城」に登場するキャラをカゲヤマと命名したとのこと。

また、「写真を持ってこれなかったので、どれだけ似ているかは伝えられないんですけど、クエスト実装班にいるんです」、「よければスタッフロールを見てみてください」と。

「悪党成敗クガネ城」は、「（本来予定されいた開発の）コストじゃない部分を使ってカゲヤマという人物を再現するのに命をかけていた」、「（開発）末期のハイが詰まった」「カゲヤマ愛」のダンジョンだと話した。

「カゲヤマのコスプレをしたカゲヤマさん」を求める声に対し、石川は「相談してみます」と回答。今後、公式番組やイベントなどにコスプレをしたカゲヤマさん本人が登場する可能性に含みを持たせた。それに対し、吉田は「うそー、見ない方が良かったとなる（笑）」などと苦笑する。

吉田はパーティメンバーらとクガネ城の攻略を進めつつ、石川は、「メインジョブは詩人」、「スイカは食べた」、「アジムステップを担当した」、「桃が好き」などとコメントに答えていった。

石川が担当したアジムステップは、最初のシナリオ合宿の時に一番何も決まってなかったとし、「アジムステップ、ほにゃららを連れ戻す、以上、後は石川が頑張る」などと書いてあったとのこと。アジムステップはいい意味で石川らしさが詰め込まれたコンテンツだ！

「ファイナルファンタジーXIV」がGoogleを惑わせる!?

さらに、アジムステップで、オロニル族の族長として登場するNPC、マグナイについても言及。マグナイは一人称が”余輩”であることから、ヨハイさんなどと呼ばれているキャラクターだが、石川は「今、Googleで”余輩”を検索すると、辞書じゃなくて吾輩が出てきちゃって、なんか非常に悪いことをした気持ちになるんです」。

メインシナリオや世界設定を担当する織田も、「わーなんとかって単語を調べるとウチのゲームしか出てこなくなっちゃったどうしよう」と結構言ってるとのこと。吉田は「それだけ沢山の人に遊んでもらってるということなんでね……」と話した。

また、石川は、新しく実装された、顔を覆うエモートについての質問にも答え、「私じゃないです」とし「自分のエモートを実装するとかどれだけ自意識過剰じゃないですか（笑）」などと全否定した。

石川が顔を覆うエモートを「私じゃないです」と否定するのは、石川が、「第30回FFXIVプロデューサーレターLIVE テスト放送」（2016/05/22）に初登場した際、緊張のせいか椅子に足をぶつけ、そのまま顔を抑えてふさぎ込んでしまったことから、プレイヤーらの中で顔を覆う仕草が石川を指す代名詞の一つとなっているからだ。

第30回FFXIVプロデューサーレターLIVE テスト放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv262872710

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