ファイナルファンタジーXIV(FF14)の第39回FFXIVプロデューサーレターLIVE(PLL)が、2017年9月29日(金)よる8時から、YouTube Live、ニコニコ生放送、Twitchなどで生配信された。出演は、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹、コミュニティチームの室内俊夫。

本番組では、「パッチ4.1コンテンツ特集Part2」と題し、2017年10月10日(火)公開予定のパッチ4.1で実装予定のコンテンツについて実際のゲーム画面を交えつつ紹介した。
本稿では、後半部分をまとめた。

引っ越し機能


購入したい土地のサインボードにアクセスし、土地を購入するをクリックします。


引越(フリーカンパニー)[ラベンダーヘッド第4区16番地]を選択します。


費用が自動計算されます。
はい をクリックすると、

新しい家の購入と引っ越しが完了します。
その際、チョコボ厩舎とプライベートエーテライトなど倉庫に入れられないので家の外に置かれます。

その他の庭に設置されてたものは倉庫の中に入ります。

家具なども倉庫の中に入ります。
倉庫は設置済み丁度品リストの中にあります。
倉庫は引っ越さなくても使えます。最大数はLサイズのハウスで400です。
1回設置すると消えてしまう家具も順次消えないように修正しています。
和風テイストの家具類も増えています。
倉庫は個人ハウス、アパルトメントなどの種類に変わりなく用意されています。

シロガネの海で泳げます。

砂に埋もれたり、

登ることができる施設も用意されています。

グリダニア、リムサ、ウルダハのハウジングエリアでも泳げるようになります。

グリダニア ラベンダーベッド

リムサ ミスト・ヴィレッジ

ウルダハ ゴブレットビュート



4回ぐらい作り直しをしてもらったという拘りの施設です。
俗に言うインスタ映えする施設です。

ライバルウィングズ


2チーム、最大48人がチームファルコンとレイブンに自動的に振り分けられて戦います。
ロール構成の制限はありません。
好きなジョブで参加可能です。


勝利条件は、相手の本拠地にあるコアを破壊することです。
コアは、スタート地点に設置されています。
コアには「魔道フィールド」というバリアがはられている為、各チーム2本ずつあるタワーを破壊しバリアを解除しなければコアにダメージを入れることができません。


特殊ルールとして、特定条件を満たすと機工兵器に搭乗することができます。
フィールドの中に青燐水があります。それを拾うとライトパーティごとにエネルギーゲージが増えていきます。
エネルギーゲージを消費して拠点から各機工兵器に乗り込んで戦うことになります。
EXホットバーを使って技を繰り出します。
魔道兵器に搭乗している際は、各魔道兵器に対応したレイドの曲がかかるようになっています。


クルーズチェイサーは、敵プレイヤーなどに有効です。
強力な薙ぎ払いをもっています。巻き込まれるとHPの90%ぐらいを持っていかれます。
しかし、紙装甲です。
攻撃するためにエネルギーが減りますが、パーティメンバーが青燐水を補給するとリチャージすることができます。


オプレッサーは、敵のタワーやコアといった、敵のオブジェクトに対し非常に強力なダメージを与えられます。
しかし、とにかく移動が遅いです。

吉田「開発48人でテストプレイした時に、コッソリ遠回りしてタワーを壊したことがあります」

真正面から行く場合は、クルーズチェイサーで先導するなどの使い方が考えられます。


ブルートジャスティスはタワーが2本壊されたピンチの状態にならないと作ることができません。
逆に言えば、敵にブルートジャスティスが出現した場合は、「奴さえ倒せば勝利」という状態です。
ブルートジャスティスはレーザーをぶっ放すなど非常に強力な機体です。
1チーム当たり呼び出せる機体数に限りがありますが、結構な数を出せます。


オートマトンは、自動で動いているものです。敵の陣地に向けてひたすら動いていって自動で攻撃をします。
彼らを守ってあげるのも戦力上重要です。

この先、パッチ4.2以降で、フロントラインのルールを週替わりで変える、人気のシールロックの別マップ作成するなどを行って行く予定です。

絶バハムート討滅戦




周囲に触れたら死にます。


勝てればこちらの武器が入手できます。
ILは源氏シリーズ(IL345)と同じですが、確定穴だけ1つ多くなっています。

今回、右側の活ジャを必須とか、食事、ダメージ軽減を入れなきゃいけないとか全部駆使してやってください。
フェーズ1を超えれないと後が厳しいので、フェーズ1は厳しい目になっていますが、以降と比べると、そんなに難しいフェーズではありません。
ツイスターをよけながらファイアーボールををシェアしてください。
ズルズル行って大変になるよりは、ここで色々と見直してくださいという優しさです。

突入条件は、平均IL340、デルタ辺零式4層突破です。
ILの更新が無いので、純粋に知恵とバフと腕で頑張って下さい。

倒せると8人全員に武器交換トークンが配られます。
週に1個ですが、手伝いに行く事はできるようにしてあります。

ただ、バトルが長いので練習しようとすると大変です。
長い戦いが待っているので、ゆっくりやって下さい。

難易度も含めフィードバックをお願いします。

絶バハムート討滅戦は、パッチ4.11(仮)での実装を予定しています。
パッチ4.1のリリース後2週間後位を目指しています。

リターン・トゥ・イヴァリース




ラバナスタは帝国に反旗を翻した途端、大変な事になってしまい……なんやかんやがあって、ここに何かを探しに来る、といったストーリーになっています。

赤チョコボがいます。

赤チョボは発注には無かったのですが、みんな好きなので勝手に作って入れたら、松野さんも喜んでくれました

また、

ゲストクリエイターとして、ファイナルファンタジー12、 ファイナルファンタジー タクティクスなどで知られる、松野泰己さんにストーリーを執筆して頂いて、雨宮慶太さんにボスのデザインをしていただいております

雨宮慶太さんは「牙狼-GARO-」シリーズの映画監督として知られています。

第一弾として、『失われた都ラバナスタ』ですが、一体どういう話が繰り広げられるかは皆さんの目でお確かめください。
14の開発チームには、ファイナルファンタジー12などで、松野組として一緒に作っていたスタッフも多く、新しいスタッフも松野さんの作品が好きな人が多いので、知ってる人であればニヤッとできるし、知らなくても新しい遊びとして、新ギミックばかり、チキンになるのがあったりと、バランスが大変でした。
あと、グラフィックスも空の青さの色や、場所の雰囲気にこだわって作りました。

雨宮慶太さんにデザインしていだいたボスは2体ありますが。そのうち1体をご紹介します

正面図

側面図

スカルプト

14のキャラクターチームがスカルプトにしたものです。
スカルプトこそがモデル化された時のクオリティを決めるといっても過言ではありません。
これを動かすわけではなく、テクスチャ―として使います。


アップにするとこんな感じです。
日本でも3本の指に入ると言われているスカルプトの職人が彫ったものです。
FF14の蛮神なども担当しています。

これをノーマルマップとして用いライトで陰影を付けてクオリティを上げます。
実際には凹凸(おうとつ)がないのですが、その凹凸(おうとつ)を作っているのがここです。
ローモデルに張り付けて、シェイダーをかけてライトを当てると、平面だけど陰影がついて立体に見えるようになります。


実機化されるとこのようになります。
ライトも本番です。


これもスクリーンショットです。何も加工していない状態です。
何か走りそうですね。
このボスが何という名前かは伏せてます。
プログラマーも企画も結構無茶やりました。

もう一体の大ボスは、パッチ公開した後に、こういう機会があればご紹介したいと思います。
クリアしたあとも読み物がでてきたりしますので、そちらにも設定好きの方はご注目頂ければと思います。

その他のアップデート

マテリア回収
今回、マテリア回収というコマンドが入ります。



くっ付いているマテリアを外せるようになります。
錬成可能になっていれば誰でも外せます。
ただし、マテリラからマテリガまでは100%ですが、マテリジャは80%、ハイマテリジャは40%になります。
禁断だから壊れやすくなるという事はありません。
最後に付けたものから外していきます。

分解


分解適正スキルが表示されるようになります。

コウジン族の蛮族デイリー
コウジン族の蛮族デイリーは水中アクションが使えるようになった、レベル63から始まります。サブジョブのレベリングなどのおともにやってみてください。
マウントの報酬があります。
成りきりセットが今回もあります。急にかっこ良くなっています。

ヒルディブランドについて
幕間の第ゼロ話ですので、予告編だと思ってください。

お得意様のリセット日
お得意様のリセット日が火曜日になります。
これで全てのコンテンツのリセット日が火曜日午後5時に統一されます。

カレンシーについて


ベンチャースクリップや蛮族通貨がカレンシーに移動します。

その他は、

4.2以降について
・次のアイテム所持品枠は、新しい方法で増やします。
 70枠ぐらい増える予定です。

・PvPのチームをクロスワールドで組めるようにチーム登録を準備しています。
 次のパッチになってしまうと思いますが、リンクシェルも対応する予定です。
 今回、tellとフレンド登録ができるようになる予定です。

・エウレカは、4.15リリースを目指していましたが、バランスがとり切れなくて、4.2リリースの予定になっています。
 武器を強化するより、自身のレベリングのようなコンテンツになっています。
 それに武器がくっ付いている感じです。
 ゾディアックやアニマのような武器を育てるようなものではありません。
 ソロでもできるようになりますが、中でシャウトしてパーティを組むような感じになります。

・バトルコンテンツリプレイ(仮)を作っています。
 8人でパーティを組んで、タイタンに行った場合、
 保存スイッチを押しておくとスタートからエンドまでをパケットを全記録します。
 どのキャラのカメラでも全部見れるようになります。
 プレイヤーのパケットを全部記録して疑似的に再現します

 例えば、普段はDPSの方が、ナイトがどんな時にバフを焚いてるのかなどが分かるようになります。
 カッコイイ動画も作りやすくなります。

 最初はベータ版になります。
 いくつセーブファイルとして残せるかは協議中です。
 パッチ毎に3コンテンツだけなどとなる予定です。
 4.2での実装を目指しています。
 俺カッコイイが捗ります。

・フィースト
 次のシーズンが始まります。
 フィーストの勝率を伏せて欲しいという要望が多かったのですが、次のシーズンから対応します。

・カンパニークラフト
 カンパニークラフトは次に向かって作っています。

お知らせコーナー



少し大きめのブースで行います。プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹もパリを訪れます。


同時期に福岡でもイベントが行われます。


スクウェア・エニックスのイーストアで予約販売が開始されます。
売り切れになったら再生産をかけますので、スタッフが手動で即予約受付に戻す予定です。


当日はご迷惑をおかけしました。
限定と銘打ってしまったので、色だけ違っています。
特例ではあるのですが、色が違うバージョンを9月30日から受注し10月9日までに予約を行うと必ず購入できます。

今後はこういう事をしなくていいようにしていきたいと思います。


タイタン5曲やラクシュミなど、あがる曲ばかりが入っています。
車のおともにどうぞ。



交響組曲エオルゼアで演奏されたコンサート映像18曲は、9/23(土)の夜に演奏されたアンコールを含む全曲を収録します。

また先日発売された、ミニアルバム+2曲です。
+2曲は、弦楽四重奏と、時間が停止したチンドンのちゃんとした版を追加します。
高音質版10曲です。
さらに、5.1チャンネルの音源を2本、フルHDでお届けします。

これまでは、mp3でしたが、ハイレゾ音源のダウンロード版が欲しいとの要望が多かったので、ハイレゾのフラックが入る予定です。

ライブ映像を使おうと考えていますが若干ビットレートを調整しようと思います。
もし全尺入らない場合はMCをカットする場言もあります。

時間停止ギミックの模様はしっかりと収まると思います。

「なるべく大げさに止まって下さい」とお願いしたところ、
ピアノのケイコさんは、両手をあげて止まってくれました。

全28曲でお届けさせていただこうと思います。

購入特典は、インゲームアイテムのオーケストリオン譜です。
究極幻想、ナイツオブラウンドのオーケストラ版になります。

ナイツオブラウンドのコントラバスは、あんな風に動かす曲は無く、光の戦士でもある演奏者は、腕がしびれたと話していました。

みなさんの熱気が凄くてステージに立てて幸せでした。

 

アプリの進捗について
来年のパッチ4.2ぐらいで予定しています。
フレンド、LS、FCチャットや、リテイナーのアイテムと自分のアイテム、マーケットにアクセスするなどができるようになる予定です。

 

パッチ4.1トレーラー
パッチトレーラ―のパターン化をやめたくて、メインストリーをひきながら一本のトレーラー感を出しました。

最後の音楽は、当時のオリジナルを知ってる方は気づいてくれると思うのですが、当時のOPに収録しているショートムービーのラストと同じになるように拘りました。

FINAL FANTASY XIV パッチ4.1トレーラー「英雄の帰還」

 

「バルス!」

 

こちらの記事もおすすめです

ファイナルファンタジーXIV(FF14)の第39回FFXIVプロデューサーレターLIVE(PLL)が、2017年9月29日(金)よる8時から、YouTube Live、ニコニコ生放

関連記事