「おかえり!!」　『この素晴らしい世界に祝福を！３』先行上映全国グリーティング「ただいま」　グランドシネマサンシャイン池袋　トークイベントまとめ

『この素晴らしい世界に祝福を！３』先行上映全国グリーティング「ただいま」が2024年３月２（土）から2024年３月31（日）まで全国7都市（北海道、仙台、福岡、広島、大阪、名古屋、東京）８公演開催。

本イベントでは、2024年４月10日（水）よりTOKYO MX、ABEMA、dアニメストアほかにて放送される、TVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を！３』の先行上映と、出演キャストのトークイベントが実施された。

出演は、カズマ役福島潤（北海道、仙台、福岡、広島、大阪、名古屋、東京）、アクア役雨宮天（大阪、名古屋、東京）、めぐみん役高橋李依（福岡、広島）　ダクネス役茅野愛（北海道、仙台）、クリス役諏訪彩花（北海道、仙台）、荒くれ者役稲田徹（大阪、名古屋）、アイリス役高尾奏音（東京）、レイン役上田麗奈（福岡、広島）。

※本記事はイベント終了後、記憶をもとに要約・補筆したものであり、発言内容を正確に抜粋したものではありません。
※ネタバレを含んでいる可能性があります。ご注意ください。

東京　グランドシネマサンシャイン池袋　トークイベントまとめ

2024年３⽉31⽇（⽇）グランドシネマサンシャイン池袋（14時10分－）にて実施されたトークイベントでは、カズマ役福島潤、アクア役⾬宮天、アイリス役⾼尾奏⾳が登壇。

本イベントは、全国７都市８公演実施されのべ3000人が参加されたとのこと。観客の中には他の都市でのイベントに参加された人もみられたが、全てのイベントに参加した、いわゆる全通はみられなかった。

カズマ役の福島潤さんは、今回のイベント全ての日程に出演されたという。冒頭、そんな全通の福島さんから観客に対し、”福島「『ただいま』と呼びかけるので『ただいま』と返してください」”と求められ。
アクア役の雨宮天さんから淡々と”「『おかえり』では？」とツッコまれる”といった、カズマとアクアの掛け合いを彷彿されるようなボケとツッコミで観客を和ませるところから始まった。

トーク内容まとめ

福島潤
　・原作を読み返して”次にカズマを演じるときはこうしよう”と考えるなど、ずっと役に備えていた。
　・アクア（⾬宮天）の”泣き”の演技をみてから、他の女性声優の”泣き”の演技を見ると⾬宮さんの凄さが分かる。
　・登壇の30分ぐらい前に初めてOPを見たが、カットが多く冒険感があった。何度も見返したい映像になっていた。
　・”このすば”はイヤホンで聞かないと分からないような音にも拘った作品。キャスト陣でエチュード（台本のない即興劇）をやったこともあった。
　・「この素晴らしい世界に祝福を！紅伝説」で描かれなかった部分が本作『この素晴らしい世界に祝福を！３』で描かれている。
　・安楽少女（モンスター）の声優は、オーディションで選ばれた。舌打ちの演技がズキューンと監督に刺さったとのこと。本編では舌打ちがSEとしても使われている。「舌打ちの数を数えてラジオに送ってください（笑）」。
　・アイリスはおしとやかに見えつつ、メチャクチャな部分が垣間見えるキャラクターであるのに対して、アクアはいつもと変わらないのが良いところ。
　・４期も実現したい！

⾬宮天
　・「AnimeJapan 2024」では、アクア風に髪を結い清楚な衣装で登壇していたが、今回は、黒いこのすば「ただいま」Tシャツ、だぼだぼのジーンズ、スニーカーといった、土木作業員風の衣装で登壇した。
　・「このすば」は、台本とは違うアドリブばかりしゃべっている現場。アドリブ合戦で他の共演者と戦っている。
　・アイリス（⾼尾奏⾳）に”可愛く演じてください”と演技指導があったという話をうけ、１期１話のアクアは”可愛く演じないで下さい”と演技指導があったことを明かし、「これまでの”このすば”に可愛さはなかった」と福島潤と声を合わせた。
　・本作では、”このすば”らしいコメディ部分がありながらも、グッと魅せる部分がある。「”このすば”で泣かされた」となる作品だ！
　・バニル（西田雅一）との喧嘩のシーンは、カズマ（福島潤）との喧嘩のシーンとはまた違って勢いよく演じている。

⾼尾奏⾳
　・黒いこのすば「ただいま」Tシャツにロングスカートといった清楚な衣装で登壇。頭には、おばあちゃんに作ってもらったという葡萄の髪飾りに、新宿バルト9の回ではつけていなかった、桜を模した髪飾りを２つ追加したとのこと。
・”福島「最初に監督に何て言われたんだっけ？」”と促され、”高尾「最初、監督に挨拶をしたところ、丁寧にあいさつをする人だと思わなかった」”と言われたと話し、”福島「どんな風に思われてたん（笑）！」”と突っ込まれる。
・本作の見所について、”⾼尾「物語の『寒暖差』を楽しんでください」”と言い、”福島「寒い部分があるというとこ（笑）？」”と突っ込まれ、”⾼尾「『緩急』の意味です」”と言い直す一幕も。　
・中学生の頃に”駄女神”という言葉を友達から聞き、「このすば」を知った。
・監督から、「アイリスを可愛く演じてください」と演技指導があった。特に２話目の最後のシーンは、何度もリテイクを行った拘りのリーンとなっている。

https://twitter.com/Kanon_Takao/status/1774378805215556041

フォトセッション
・客席を背景にしたイベント写真の撮影時。壇上から客席側に飛び降りる、福島潤、⾬宮天らに対し、舞台の端まで歩いて階段を降りる⾼尾奏⾳。それぞれ役柄のような行動をされていたのが印象的だった。

今回の『この素晴らしい世界に祝福を！３』で新たに登場するアイリス（⾼尾奏⾳）は、”どんなかわいいキャラ”になるのか……!?