i7-2600Kでも、まだ闘える! 「ファイナルファンタジーXIV DAWNTRAIL 黄金の遺産(レガシー)」 を必要動作環境以下でプレイする
最新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV DAWNTRAIL 黄金の遺産(レガシー)」が2024年7月2日に発売。「黄金の遺産(レガシー)」のグラフィックスのアップデートにあわせPCの必要動作環境が変更となった。
必要動作環境は、CPU、Corei i7-7700以上。グラフィックボード、GTX970/RX 480以上、OS、Windows 10 64 bit以降。ディスク容量は、98GB程度(暁月:75.3GB程度→黄金:98GB程度)となる。
必要動作環境を満たさない場合、例えば、Windows 8.1ではエラーがでるなどし起動しません。Windows 10に変更しても、グラフィックボードが基準を満たさない場合、起動しません。
とはいえ、最新パッチのほんの数十時間前……。「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」をプレイしていたPCは、もう使えないのだろうか……。
新しいPCを購入するには……時期が悪い!!
ということで、PCの強化を実施。必要動作環境を満たさないまでも、正常に起動しプレイすることができました!
PCの強化点
ベースのPCは、旧ファイナルファンタジーXIV(2010年)から新生エオルゼア(2013年)頃に購入した、Core i7 2600Kの自作PC。
主なスペックは以下の通り。
CPU:Core i7 2600K
マザーボード: Intel DZ68ZV
グラフィックボード:MSI N660GTX Twin Frozr III OC
OS:Windows 8.1
電源:SILVERSTONE SST-ST75F-P(750W)
2024年の今から約11年から13年ぐらい前のPC構成です。
このPCのグラフィックボード、OS、電源を以下のように変更しました。
グラフィックボード:MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G
OS:Windows 10
電源:MSI MPG A850G PCIE5
Core i7 2600KのPCをアップグレードする際に注意した点は1つ。レガシーBIOSに対応したグラフィックボードを選択することです。
この点、MSI製のグラフィックボードは、UEFIとレガシーBIOS双方に対応しているとされていたことから選択しました。
全てのMSI製のグラフィックボードがレガシーBIOSに対応しているかは分かりませんが、今回使用した「MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G」は正常に動作しました。
OSは、Windows 10を選択しました(※Windows 11は、最小システム要件を満たしません)。
電源(SILVERSTONE SST-ST75F-P)も10数年前に購入したもので、高負荷時にファンから異音がするようになっていたことや、グラフィックボードの変更に伴い電源の負担も増える(※)ことから「MSI MPG A850G PCIE5」に交換しました。
※「MSI N660GTX Twin Frozr III OC」(補助電源6ピン×1) → 「MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G」(補助電源8ピン×1 + 6ピン×1)
結果、正常に起動!
DAWNTRAIL 黄金の遺産(レガシー) ベンチマーク
高品質(ディスクトップPC)
最高品質
結論、Core i7 2600Kでも、まだ闘える!!
公式サイトなど
https://jp.finalfantasyxiv.com/product/index.html