女子高生が軽トラで、カーブを「ガツン、ギャン、バーン」と駆け抜ける!!　信長アキラ「大阪MADファミリー」（ヤングチャンピオン）第１巻発売！

阪神高速環状線を周回する走り屋の女子高校生らを描いた、『別冊ヤングチャンピオン』（秋田書店）にて好評連載中の信長アキラ「大阪MADファミリー」がコミックス化。

第１巻が2019年３月19日（火）に発売。

「大阪MADファミリー」は、『別冊ヤングチャンピオン 2018年11月号』（2018年10月２日発売）（秋田書店）より連載を開始。

最新話が『別冊ヤングチャンピオン 2019年４月号』（2019年３月５日発売）に掲載される予定だ。

第１話あらすじ

1985年から1990年代初頭にかけて、阪神高速環状線を周回する走り屋を「環状族」と呼んだ。
しかし、警察の厳しい取り締まりによって「環状族」は姿を消した。

物語の舞台は現代……。
主人公は、女子高生のリク。
父は、シビックEF（グランド）に乗り「MADシビック」と呼ばれるなど、「環状で一番速かった」と豪語するシビック愛好家だが、リクは、「軽トラの方が500倍いい」と言うほど、父のうるさいシビックが大嫌いだった……。

ある日、リクは、膝が悪い父を軽トラで病院に送り届けた際、ふらっと立ち寄ったラーメン屋で店員として働くレイナと出会う。
レイナは、「環状を走りたい」と言っていた彼氏にシビックEK9をプレゼントし、一緒に東京から大阪に来たというが、彼氏は3日後に浮気をし、レイナの元を去った。レイナに残ったのはシビックEK9だけだった……。

リクが、ラーメン屋を出た時、そんな「レイナの全て」であるシビックEK9が盗まれるのを目撃する。
レイナに「助けて」と懇願されたリクは、軽トラに乗り込み、レイナとともにシビックEK9を追走する……。