加賀やっこの人気漫画「一礼して、キス」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」)が実写映画化。2017年11月11日(土)公開された。監督は、2017年公開の映画『ReLIFE』、映画『恋と嘘』の古澤健。弓道部の先輩(女性)と、先輩に恋をした後輩(男性)との、すれ違いの恋物語が描かれる。

 

弓道部の先輩女子、岸本杏役に池田エライザ。2017年8月から放送されたテレビドラマ「伊藤くん A to E」(TBS/MBS)で相田聡子役を演じた。後輩男子、三神曜太役に中尾暢樹。ドラマ「動物戦隊ジュウオウジャー」(テレビ朝日系列)でジュウオウイーグル・風切大和役を演じた。

 

漫画「一礼して、キス」あらすじ

岸本杏、藍乃宮高校3年弓道部・部長。杏は、夏の大会後もしばらく弓道を続けていたが、スランプもあり中学から6年間続けてきた弓道の引退を決意する。
次の部長は、練習はサボり気味だが、イケメンで夏の高校選抜でも優勝した2年の三神曜太。

杏の引退を聞いた三神は、「お疲れさまです」とあっさりと送り出すが、弦を部室に返すという口実を作り、杏を再び呼び出す。
部室で杏に会った三神は、杏に弓道の悪いクセをあげ連ねダメ出しをする。そして、「こんな簡単に終わって悔しくないんですか?」と挑発。
杏は、ロクに練習もしていないのに結果を出している三神の言葉に苛立つ。

杏は平静を装いつつ弓を弾く……。そんな杏に、三神は「俺は先輩のこと見てましたよ……」、「この人エロイな……って」と、冗談を言ってなごませる。
力むことなく自然に放たれた矢はパアンと的へ吸い込まれていく……。杏は、いい弦音が鳴り、久しぶりに的中したとこにドキドキする。

引退を引き留める三神に、杏は固辞して立ち去ろうとする。その時三神は、杏の後ろから抱きつき「俺、本当は今すごく不安なんです」などと弱音を吐く。
三神の「先輩が稽古つけてくれませんか……俺のそばで」との頼みに、杏は「それぐらいなら」と応じてしまう。
杏の中では、トクンと、聞いたこともない弦の音が響いていた……。

漫画原作1巻・期間限定無料配信

対象:「一礼して、キス」 1巻
期間:2017年11月30日0時まで

「小学館eコミックストア」公式サイト
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=6004&cp=13049

公式サイトなど

映画『一礼して、キス』公式サイト
http://shite-kiss.com/

関連記事