「Gamescom2017」において、2017年8月23日よる10時(日本時間)から、「ファイナルファンタジーXIV」(FF14)のPvPコンテンツのステージイベント、Howling with the Wolvesが行われ、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹がNiksDaの質問に答えた。

 

吉田P/Dは、パッチ4.1では、48人(24対24)で戦い、ウェポンに乗り込んで遊ぶような新しいルールのPvPが入ること、4対4の練習モードが入ること。パッチ4.2では、同データセンタ内の別サーバーのプレイヤーとチームを作りチームランキング戦を導入され、最終的にはファンフェスなどチャンピオンを決めるリアルイベントにつなげていこうと考えていることを明かした。主な質疑の内容は以下の通り。

 

主な質疑応答

Q FF14のPvPについて
A ファイナルファンタジー14(FF14)のPvPは、サ・フィースト 4v4 8v8、フロントライン 72人で戦ういくつものルールとマップが用意されているが、パッチ4.1では新しいルールのPvPが入る。新しPvPは、上記2つのPvPの間になる予定で、48人が24人に分かれて戦うPvPだ。プレイヤーが乗り込めるウェポンを操作して戦うことになる。

Q PvPで得た報酬をPvEで自慢できるのか?
A 負けても少しずつ貯められるトークンで得られる装備や、フィーストで勝つと、特別な称号が得られる。また、ランキングと、ランクがあり、スペシャルなギアやハウジング用のトロフィーが得られる。シーズンに分かれており、そのシーズンでランキングに入らなければ得られない特別な報酬があるものがある。 PvP特別なアイテムは、ウェブサイトで公開しているので、興味をもった方は是非チェックしてみてください。

Q PvPのゲームバランスをどうやってとっているのか?
A 4.0までは、スキルが分かれてなかったので調整も難しかったが、現在はPvPアクションを分離したので調整が楽になった。また、4.0からは、各ロール、各ジョブ、フラットになるようになっており、全員公平に遊んでいただけるようになっています。
 ただ、今回の変更で、「少しフラットすぎるのではないか」という意見もある。以前のようにもう少し難しくするかどうかの検討はフィードバックをもらって検討しますので、フィードバックを下さい。

Q どうやってPvP専用アクションを使うのか?
A PvPエリアに入ると、自動的にPvPのユーザーフェースに変わります。ですので、初めての人でも簡単に分かると思います。自分で選択するアクションもありますが、予めデフォルトで選択されてますので、初めての人でも設定を忘れて参加してしまうようなことはありません。

Q PvPのモードのおすすめは?

A フィーストが勝負までの時間が早く、一番最初にやりやすいと思う。フィーストは対戦相手を倒すとメダルが落ちます。そのメダルを集める遊びですので、同じ人だけを倒していても仕方がないような仕組みになっています。また、一人で沢山のメダルを持ちすぎるとペナルティがありますので、一人で持ちすぎることも難しい仕様になっています。
ジョブ制限などの縛りもなく8v8で戦いますので、スマッシュブラザーズのように気軽に戦えるモードです。

4v4は、現在、ランクマッチしかありませんが、4.1からは練習モードの4v4のモードが追加される予定です。

フロントラインは72人でやる大規模戦ですので、他の参加者の後ろについて行くだけでも大丈夫です。
PvPが苦手な人でも、気軽に参加できます。

Q 各シーズンごとのランキングについて 国ごとに分かれているの?
A 地域別にデータセンタがあり、さらに論理データセンタに分かれています。マッチングは論理データセンタ内で行われます。PvPのランキングは上位になればなるほど、負ければ下がりやすくなっています。下位では負けてもそれほど下がりません。

4.2では、同じデータセンタ内の他のサーバーの人ともチームを作って登録できるようにする予定です。
各データセンタのトップ同士が戦ったり、最終的には、ファンフェスなどのイベントでチャンピオンシップができればと考えています。

Q FF14全体の将来を見据えたプランやビジョンはありますか?
A 6月にストームブラッドをリリースし、今プレイヤー数が一番多い状態になっています。
そして、次のエクスパンションに向けて進んでいます。

パッチ4.1に向けて、今までにないコンテンツも作っていますので、PvEコンテンツについても、是非、楽しんでください。

Q P/D吉田直樹が、今、FF14をどう見ておられるかを教えてください
A あっと言う間の4年でした。パッチ4.1、そして次の拡張を考えないといけないので思い出に浸る間もなくここにいます。

gamescomに毎年来られている方がいたり、そういった方が友達を連れてこられていたりと、14のコミュニティが強くなっていることを幸せに思います。

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