地域発の映画が世界へ！　人生まだまだ捨てたもんじゃない！　出演六角精児、高島礼子ほか、映画『くらやみ祭りの小川さん』　面白くなってきたじゃないか

東京都府中市の大國魂神社（おおくにたまじんじゃ）で毎年ゴールデンウィーク（４月30日から５月６日）に開催されている、「くらやみ祭り」をモチーフにした映画『くらやみ祭りの小川さん』が2019年10月25日（金）より、TOHOシネマズ府中ほかにて全国ロードショー。

主演の小川さん役に六角精児。テレビドラマ「相棒」の米沢守役などでも知られている。妻役に、「極道の妻たち」シリーズで主演務めた高島礼子。柄本明、水野久美、螢雪次朗、佐津川愛美らが脇を固める。

本作は、「府中の観光文化を促進すると共に、お祭りに参加することの楽しさ素晴らしさを、全国へ世界へ伝える映画」とし、「くらやみ祭りの小川さん」制作実行委員会の理事長に府中観光協会の会長が就任するなど、府中市民をあげた地域発の映画になっている。

映画は、約5000万円で製作され、制作資金は、主に府中市民や府中市の企業などからの協賛金で賄われた。

また、映画製作費用・上映資金を目的とした、『くらやみ祭映画製作を通して「地域を元気に！」プロジェクト』と題したクラウドファンディングも実施。120万円を超える資金調達に成功した。

府中市の市民や企業を中心とした、地域発の映画製作プロジェクトは、多くの人の応援によって広がりを見せている。

地域（府中）から世界へ発信する映画！　映画「くらやみ祭りの小川さん」、クラウドファンディングを開催中。リターンは、くらやみ祭の桟敷席への招待など

東京都府中市にある大國魂神社にて毎年５月３日から６日あたりに行われている例大祭、「くらやみ祭」（来場者数約70万人、東京都指定無形民俗文化財）を題材にした、映画『くらやみ祭

2018-10-22 21:05

海外の映画祭へ出展

本作の制作は既に終了しており、2019年４月には関係者向けの試写会も行われた。

映画をより多くの人に観てもらう為、2019年６月以降、海外の映画祭などへ出展していく予定だ。

映画祭などを通して、世界中の人に日本の地域の伝統的なお祭りに参加することの楽しさ素晴らしさを伝え、ひいては、観光文化の促進につなげたいとしている。

協賛金の募集

映画の宣伝作業と海外映画祭参加作業に必要な資金を集める為、「くらやみ祭の小川さん」製作実行委員会では協賛金の募集が行われている。
協賛金の締め切りは、2019年5月末まで。

また、協賛金の額に応じたリターンも用意されている。

　A　3千円以上　映画オリジナル手ぬぐい
　B　1万円以上　Aのリターン + 映画のエンドロールに社名・名前を表記
　C　10万円以上　Bのリターン + 御社商品等への映画のロゴ・キャラクターの使用
　D　30万円以上　Cのリターン + チラシ・ポスター・パンフレットに社名・名前を表記
　E　100万円以上　Dのリターン + パンフレット広告スペース1／2Ｐ上映会場での広告スペース・商品ディスプレイ・サンプリング
　F　300万円以上　Eのリターン + 御社営業用の作品ＤＶＤの提供パンフレット広告スペース１Ｐ
　　　　　　　　　　　　　　　　映画シーン・映画音楽の御社宣伝媒体での使用

協賛金の申し込み等、詳細は、公式サイトの「協賛ご協力のお願い、詳細はこちら！」から、協賛金に関するパンフレットをご確認ください。

大國魂神社の「くらやみ祭り」開催期間中は、大國魂神社拝殿右手に協賛金に関する受付が設置されている。

日本のいち地域の人たちが手掛けた、伝統的なお祭りを舞台にした映画が、多くの人の支援によって世界へと羽ばたいていく瞬間に関わってみませんか。