学校、地域、職場などでお馴染みの”ラジオ体操”が90周年を迎えた今年、ラジオ体操をモチーフにした映画が公開される。

 

NHK大河ドラマ「真田丸」(2016年)で、真田昌幸役を演じた、草刈正雄が主演する映画『体操しようよ』(2018年11月9日公開予定)だ。

定年退職をし、「はじめての家事」をこなし、「地域デビュー」を果たした、シングルファーザーの新たな人生が描かれる。

 

また同映画では、2018年5月1日(火)から2018年6月29日(金)[必着]まで、皆さんがラジオ体操をする姿を撮影した”ラジオ体操動画”を募集している。

 

動画が採用されれば、映画『体操しようよ』 のエンドロールで配信される予定だ。

 

ご家族で、ご近所で、職場で、学校で、サークルで、老人クラブで……、ラジオ体操仲間のみーんなで銀幕デビューしようッ!

 

 

ラジオ体操は、1928年に逓信省(1949年まで日本に存在した郵便や通信に関する中央官庁)の簡易保険局が制定した”国民保健体操”に由来。

NHK(日本放送協会)のラジオにて放送され、”ラジオ体操”として広く知られるようになった。

逓信省簡易保険局は現在の”かんぽ生命”にあたる。

 

映画『体操しようよ』ラジオ体操動画大募集-概要

【募集内容】”ラジオ体操第一”をしている動画

【撮影方法】スマートフォンなど携帯電話のカメラや、ビデオカメラなどで撮影
   ※カメラは三脚などで据え置きにしてください。

【対象】年齢・人数などの制限なし
   ※未成年者は保護者の同意が必要となります。
   ※映像に、ロゴ、商標、キャラクターなどが映り込まないようにして下さい。

【募集期間】2018年5月1日(火)から2018年6月29日(金)[必着]まで

【応募方法】映画公式サイトからの投稿ないし、撮影メディアの郵送にて応募

 

※詳細は公式サイトでご確認ください。

 

http://taiso-movie.com/app.html

 

映画『体操しようよ』あらすじ

定年退職後に、家庭や地域との関わりを持ち始める、いわゆる”第2の人生”をスタートさせた男の悲哀を描いた物語。

主人公は、シングルファーザーの佐野進太郎(草刈正雄)(60)。
18年前に妻に先立たれて以降、娘とともに慎ましくも幸せな家庭を築き上げてきた……つもりだった……。

定年退職後の”自由”な生活に戸惑いつつも、家事に追われる日々を過ごしていたが、最愛の娘に恋人がいたことが発覚。
ショックを受け、どん底に突き落とされる。

そんな時、”ラジオ体操”を切っ掛けに地域デビューを果たす。
一風変わった、ご近所の方々との新たな繋がりができはじめ、新たな”第2の人生”を歩み始める。

 

公式サイトなど

映画『体操しようよ』公式サイト
http://taiso-movie.com/

 

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