NHK朝ドラ女優、田中美里主演の映画「糸」の製作に関われる!?
田中美里主演の福岡県の糸島を舞台にした映画「糸」の撮影が2017年11月に予定されており、クラウドファンディングサイトの「キャンプファイア」では、2017年10月30日まで本作のプロジェクトへの支援者が募集されている。
リターンには、支援金額に応じ、エキストラ情報の先行や、エンドロールへの名前や写真の掲載、打ち上げパーティへの招待など、一生の記念になるプレミアムなリターンが目白押しだ!!
主演は、田中美里。NHK朝ドラ「あぐり」のヒロインとして話題になった人気女優。娘役には、映画『はなちゃんのみそ汁』で天才子役として注目を集めた赤松えみながキャスティングされている。
募集開始から既に90人近くが支援し、150万円以上の支援を集めるなど注目のクラウドファンディングとなっている。
製作経緯など
本作を企画したプロデューサーの村岡克彦(長崎県出身 / 福岡県在住)は、Facebookの記事を見てたまたま訪れた、映画館のない糸島(福岡県)で開催される野外映画祭「糸島映画祭・いとシネマ」で、映画を鑑賞する観客らの姿に感動したのを切っ掛けに、糸島を舞台にした映画を企画したという。
村岡克彦は、広末涼子主演「はなちゃんのみそ汁」や、2013年のキネマ旬報日本映画で一位を獲得した、赤木春恵主演「ペコロスの母に会いに行く」などを手がけた敏腕映画プロデューサーだ。
村岡克彦は、糸島を舞台に、糸島で生活をする人々のありふれたドラマを一本の糸で繋ぐような作品にしたいとし、「骨太の人間ドラマ」をプロデュースしたいとする。
本作は、村岡克彦にとって復帰作であるという。村岡克彦は、映画『はなちゃんのみそ汁』公開直後の2015年11月に、事故により頚髄を損傷し、四肢麻痺という重い障害に見舞わされた。しかし、1年以上リハビリを続けた結果、奇跡的な回復を果たした。
本作には、死の縁から奇跡的に回復した村岡克彦の縁を繋いで生まれた新たな夢が込められているのである。